リフォーム中の猫のストレス対策【食欲不振への準備が必要】
我が家には黒猫のクロちゃんがいます。
クロちゃんは警戒心の強い子で、
動物病院に行くだけでも元気がなくなってしまうほど。
ある時、家をリフォームすることになったのですが、
クロちゃの体調が心配でした。
ペットホテルなどに預けることも考えましたが、
余計にストレスがたまりそうなので
リフォーム中の部屋から離れた場所に居てもらうことに決めました。
今回のリフォームは、
家の1階の水回り(お風呂、トイレ、キッチン)と
家の壁に断熱処理を行う工事。
リフォームの準備中は余裕を見せていたクロちゃんですが…
いざリフォームが始まると、
家具の下に隠れて怖い顔をしていました。
そして、エサをあげても
全く食べてくれません。
「これは大変なことになった」
そう思った私は、
猫を飼っていて最近リフォームした友達に
アドバイスを求めました。
すると、こんな対策を教えてもらったんです。
まず、作業員の人たちと私が挨拶する場面をクロちゃんに見せること。
猫は縄張り意識が強い生き物。
知らない人のことは警戒して当たり前です。
飼い主が作業員の人たちと会話している姿を見せることで、
警戒心を緩和することができます。
そしてもう1つ。
毎日リフォーム工事が終わって作業員の皆さんが帰ったら、
猫と一緒に家の中を見回ること。
「今日はもう誰もいないよ」と教えてあげることで、
安心感が生まれます。
最後に、いつもと違うキャットフードを用意しておくこと。
ストレスがたまると、
今まで食べていたキャットフードを
食べなくなる可能性があります。
保険として、別のキャットフードも用意しておくのが
おすすめなんですって。
この3つのアドバイスを聞いて、
さっそく翌日から実践しました。
まず、作業員の人と挨拶するときは
必ずクロちゃんを抱っこして挨拶しました。
クロちゃんが家具の下から出てきてくれないときは、
作業員の人にお願いして
クロちゃんがいる部屋の前まで来てもらい、
ドアの前で会話する様子を見てもらいました。
さらに、その日のリフォーム作業が終わったら
クロちゃんを抱っこして家の中を見て回りました。
この2つの効果はバッチリで、
徐々にリフォーム工事中も落ち着きを取り戻した様子でした。
ただ、食欲不振は続いていたので、
友人に教えてもらった「シンプリー」という
キャットフードに切り替えました。
食欲不振だったはずなのに、
「シンプリー」の袋を開けたら
すぐに近寄ってきてパクパク食べ始めたので
とてもホッとしました。
サーモンの風味が気に入ったようで、
食いつきが半端じゃない(笑)
友人に感謝です♪
リフォーム中の猫のストレス対策は、
いかに作業員の人たちへの警戒心をなくすかがポイント。
そして、食欲不振に備えて
いつもと違うキャットフードを用意しておくこと。
これを守ればリフォームも無事に乗り切れるはずです。
ちなみに、シンプリーキャットフードについては
下記サイトで詳細を確認することができます。
↓↓↓↓
リフォーム中の猫のストレスの原因はなにか
リフォームは猫にとって
ストレスの塊のようなものです。
知らない人が家の中を出入りする。
このことが想像以上に猫にとってはストレスに感じます。
工事中の音にも反応しますが、
音よりも人の気配がストレスになるようです。
縄張りを勝手に荒らされている気持ちになるのでしょう。
リフォーム中の猫のストレスを軽減するためには、
「リフォーム工事の人達は危険ではない」と
教えてあげることが重要になります。
家のリフォーム中に現れる猫のストレス症状とは
家のリフォーム中は、
猫にとっては一大事。
知らない人がいっぱい家の中に入ってくるし、
工事の音も気になります。
リフォーム中のストレスが原因で
嘔吐や下痢、食欲不振などが起こりやすいです。
さらに、マーキングを家のあちこちでするようになったり、
家具の隙間に隠れて威嚇行動を始めることも…
イライラがたまると、
鳴き止まなくなる子もいます。
特に食欲不振が起こりやすいので
食欲不振への備えを意識すべきです。